RISCAD Update 2019年4月第4-5週【週刊化学災害ニュース】

2019/04/19 12:00 - 2019/04/30までのニュースファイルをお送りいたします。

投稿日:2019年05月08日 10時00分

(現在、RISCADはリニューアルのため公開停止中です)

*2019/04/18発生の、北海道・博物館の模擬炭鉱の坑道で火災
:国内唯一の実際に使用された坑道を活用した博物館。出火当時は冬季休業中で、4/27の営業再開に向けて補修作業が行われていた。出火当日も夕刻まで作業をしており、溶接作業で出た火花で坑道内の石炭に着火した可能性がある。5/7現在、未だ鎮火しておらず、ガス濃度の測定を続けながらの注水作業が続いている。今季の開館は当面の間見送りとなった

*2019/04/19発生の、愛知・病院に建設中の病棟で火災
:病院の敷地内に新設工事中の8階建て病棟での火災。当日の建設作業開始前の打合せ中に、何かの原因で資材置場として一時的に使用していた場所の壁の断熱材に着火した可能性がある。初期消火を行った現場作業員5名が煙を吸うなどして軽症となった。同棟は2019/8末完成予定で建設工事中であった

*2019/04/19発生の、埼玉・リサイクル工場でスクラップ材の火災
:タワークレーンの溶接作業中に、何かの原因で同クレーンの下で出火し、敷地内に積まれていたスクラップ材や車両に延焼した可能性がある

*2019/04/19発生の、愛知・自動車工場で集塵機から火災
:何かの原因で集塵機付近から出火して、そこにつながるダクトに延焼した可能性がある。従業員2名が軽傷を負った

*2019/04/20発生の、北海道・温泉ホテルの機械室で火災
:ホテルにはほぼ満室の約500名が宿泊しており、うち、火災があった棟の宿泊客約50名がロビーに避難した。外国人観光客13名が煙を吸って体調不良で軽症となった。機械室内の給湯器が激しく燃えていた。出火の約1時間前に従業員が機械室の見回りをした際には異常はなかった

*2019/04/23発生の、埼玉・運送会社の事務所兼倉庫でガス漏れによる火災
:建屋内に置かれていた樹脂製品や紙おむつなどが焼けた。1名がやけどで軽傷。同建屋のガス管から何かの原因でガスが漏洩して着火し、建物に延焼した可能性

元号が「平成」から「令和」へと変わりました。

10連休であった方も、そうでなかった方も、どのような気持ちで新しい時代を迎えられたでしょうか?

「さんぽのひろば」では、「令和」も「平成」同様に、皆様の産業保安に役立つ情報を発信して行きたいと思いますので、新しい時代もよろしくお願いいたします。

さんぽニュース編集員 伊藤貴子