RISCAD Update 2020年11月第3週【週刊化学災害ニュース】

2020/11/13 12:00– 2020/11/20 12:00時点までのニュースファイルをお送りいたします。

投稿日:2020年11月25日 11時00分



*2020/11/12発生の、静岡・木材加工工場で乾燥工程中に火災

:ベニヤ板の加工を行う工場での火災。板の乾燥工程中に機械から出火した可能性。工場内の機械や材木などが焼損

*2020/11/13発生の、福岡・自動車部品整備工場兼事務所で火災

:自動車部品の整備を行う工場での火災。作業中に出火した可能性

*2020/11/14発生の、ルーマニア・ルーマニアの病院で電気設備から火災

:病院のCOVID-19に罹患した患者が入院するICU病棟での火災。電気設備の短絡が原因の可能性。患者ら10名が死亡し、医師、看護師を含む7名が重体、3名が負傷

*2020/11/16発生の、秋田・刑務所の機械室で配電盤の火災

:刑務所の受刑者が収容される建物の1階にある機械室での火災。配電盤の一部が焼損

*2020/11/16発生の、福井・原子力発電所の中間建屋で電気配線の火災

:定期検査で停止中の発電機の中間建屋での電気配線火災。ブレーカの端子部分で短絡が起きた可能性。電気配線の被覆が焼損

*2020/11/18発生の、東京・建設中の高層マンションの廃材置場で火災

:地下4階、地上45階建ての建設工事中の高層マンションの地下1階の廃材置場での火災。マンション5階部分で作業員1名が逃げ遅れたが救助されて無事であった。他に作業員ら約40名がいたが、避難してけが人はなし


先週、11/19に千葉県のガソリンスタンドでハイオクガソリンが混入した灯油が販売されたとのことです。
11/19 千葉・ガソリンスタンドでガソリンが混入した灯油を販売
ガソリンスタンドで誤ってハイオクガソリンが混入した灯油が販売された。約2時間半で56名が計1,800Lの同灯油を購入した。ガソリンスタンドが同灯油を使用しないように呼びかけ、回収を行った。
ガソリンスタンドでのガソリン、軽油、灯油等の誤混入事故はたまに耳にすることがありますが、原因は、タンクローリからガソリンスタンドのタンクへの荷卸し時に油種を間違えるというミスによることがほとんどです。

しかし、今回の誤混入の原因は、複数の油種の運搬をするタンクローリのタンク内の仕切りに亀裂が入り、ハイオクガソリンと灯油が混ざったとのことです。

ガソリンスタンドなどが、56名の客に販売した約1,800Lの灯油の回収を進めているようですが、購入客のおよそ半数が不明とのことです。

購入の心当たりがある方は、灯油を使用せず、販売店や消防に連絡するようにとの呼びかけが続いています。
さんぽニュース編集員 伊藤貴子