RISCAD Update 2020年12月第3週【週刊化学災害ニュース】

2020/12/10 12:00– 2020/12/16 12:00時点までのニュースファイルをお送りいたします。

投稿日:2020年12月23日 11時00分



*2020/12/08発生の、三重・ごみ焼却施設でカセットコンロ用ガスボンベから火災

:ごみ焼却施設の可燃廃棄物破砕ピットに混入したカセットコンロ用ガスボンベからの火災。破砕ピット内の破砕機でカセットコンロ用ガスボンベが破砕され、残留ガスが漏洩して着火した可能性

*2020/12/10発生の、北海道・産業廃棄物処理場の廃材置場で火災

:廃材置場に置かれていた廃材など、約30平方mが焼けた

*2020/12/11発生の、栃木・工場で焙煎機から火災

:焙煎機が空だきになり、ダクトやベルトコンベヤに着火した可能性

*2020/12/12発生の、大阪・高校の資料室で漏電火災

:資料室の電気系統で起きた漏電が原因の可能性

*2020/12/14発生の、兵庫・商業施設の駐車場で保冷車の火災

:駐車中の保冷車の火災。車両の運転席部分と保冷庫部分の一部が焼損。車両前方から出火した可能性

*2020/12/14発生の、大阪・空港のターミナルビルの電気室で解体作業中に火災

:ターミナルビル地下1階の機械室で機器の解体作業中に起きた火災。変電機などの解体にガス溶断機を使用しており、変電機内部の木製部分に溶断機の火花で着火した可能性。同空港は2018/9の台風21号による浸水被害を受けて地下の電気室内にあった電源設備を地上に設置し、それにより不要になった設備の解体作業中であった


長かった2020年も残りあと約1週間となりました。

今年は私たちの生活に多大なる変化があった1年となりました。昨年の年末には想像だにしなかった事実と、それにより変化せざるを得なくなった世界がいまの私たちの目の前にあります。

先日、毎年恒例の日本漢字能力検定協会による「今年の漢字」が、京都の清水寺で発表されました。

今年の漢字は「密」とのこと。

確かに、政治家の会見でもマスコミの報道でも、毎日のように「三密」、「密を避けて」など「密」を含む言葉が繰り返し聞かれました。

私個人的には「コロナ禍」の「禍」という漢字を予想していましたが、二位ということで、残念ながら外れました。

来年の話をすると鬼に笑われるといいますが、鬼に笑われてもいいので、来年は何らかの策により「コロナ禍」が「コロナ過」に転じる年になってほしいものです。

 (うまい!座布団1枚!! by. 笑多)

と、本気の冗談はさておき、来年は「笑み多き」年が戻ってきますよう祈りまして、締めとさせていただきます。

RISCAD Updateは今回が今年最後の更新となります。今年もご愛読ありがとうございました。2021年も、産業保安ポータルサイト「さんぽのひろば」をよろしくお願いいたします。
さんぽニュース編集員 伊藤貴子